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杉野希妃 KIKI SUGINO

生年月日 1984年3月12日

出身地  広島県

身長   162cm

1984年生まれ、広島県出身。慶應義塾大学経済学部在学中にソウルに留学。2005年、韓国映画『まぶしい一日』宝島編主演で俳優デビューし、続けて『絶対の愛』(06/キム・ギドク監督)に出演。帰国後『クリアネス』(08/篠原哲雄監督)に主演。2008年から映画制作にも乗り出し、主演兼プロデュースした『歓待』(10/深田晃司監督)が第23回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門作品賞などを受賞した他、100以上の映画祭からオファー殺到、第33回ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞、おおさかシネマフェスティバル2012の新人女優賞を受賞。『おだやかな日常』(12/内田伸輝監督)が第17回釜山国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、トライベッカ映画祭などに招待され、沖縄国際映画祭クリエイターズ・ファクトリー部門で、最優秀ニュークリエーター賞と最優秀主演女優賞、日本映画プロフェッショナル大賞の新進プロデューサー賞を受賞した。2011年の第24回東京国際映画祭で、2013年の第15回台北国際映画祭で特集上映が組まれ、2014年の第43回ロッテルダム国際映画祭では日本初の審査員に選ばれる。『ほとりの朔子』(13/深田晃司監督)は、第35回ナント三大陸映画祭でグランプリ「金の気球賞」と「若い審査員賞」をダブル受賞。2014年に、監督デビュー作『マンガ肉と僕』が東京国際映画祭やエディンバラ国際映画祭に、監督第2作『欲動』がミュンヘン国際映画祭、タリン・ブラックナイト映画祭といった数々の映画祭に正式招待され、第19回釜山国際映画祭の新人監督賞を受賞。監督主演作『雪女』が、2016年の第29回東京国際映画祭コンペティション部門に正式招待、ケソン国際映画祭で審査員賞を受賞。2018年は第5回シルクロード映画祭と第1回ハイナン国際映画祭のTomorrow’s Talentに選出される。近年の出演作は『ユキとの写真』(ラチェザール・アヴラモフ監督)、『愛のまなざしを』(万田邦敏監督)など。女優、監督、プロデューサーとしてアジアやヨーロッパの映画人とタッグを組むなど、あらゆる枠を超えた活動を続けている。